当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

MENU

【超絶簡単!】スイフトスポーツエンブレム塗装

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

車のエンブレムを純正のメッキ色から、マットブラック、カーボン調等に変更している方って多いですよね。

特にスイスポオーナーはその確率が高いです。

リアエンブレムに至っては取っている人も多い印象です。

いや、わかるんですよ。

 

だってスズキのエンブレムってなんかダサいんですよね・・・

 

これまで私はあえていじらないことでオリジナリティを出そうという厨二病的な考え方をとっていましたが、ついに我慢できなくなり、手を加えることにしました。

そうです。マットブラック塗装です。

このエントリーではその方法をご紹介します。

みていただけると分かりますが結構簡単です。

 

下準備

1. リアエンブレムの位置だし

まずはフロント、リアエンブレムを取るのですが、リアエンブレムは何も目印がないところに両面テープで貼られているだけなので、戻すときのことを考え、場所を記録しておきます。

再貼り付けで斜めになったり、左右上下どちらかに寄ってしまうのは嫌ですからね。

私はマスキングテープを周りに貼って、Sマークの6つの頂点をチェックしました。

f:id:hirumanian:20210822191114j:plain

 

2. エンブレムを取る

鉄板のタコ糸法を使います。

写真のようにエンブレムと車体の間にタコ糸を入れ、しこしこ粘着層をタコ糸で切っていきます。

f:id:hirumanian:20210822190937j:plain

面白いようにタコ糸が入っていき、リアエンブレムは1 min以内で外すことができました。

フロントエンブレムは大きく、窪んだベースに貼り付けられているので難しいです。

まずは内装剥がしで先端部を浮かせておき、そこにタコ糸を挿入、真ん中まで切ります。

f:id:hirumanian:20210822190917j:plain

ここまでくると糸が進めなくなるので、再度内装剥がしで浮かし、タコ糸を再挿入します。

f:id:hirumanian:20210822190921j:plain

 

f:id:hirumanian:20210822190924j:plain

取れましたの図。

f:id:hirumanian:20210822202446j:plain



ここまでくるのに約5 minでした。

どうです?簡単でしょう?

 

3. 古い両面テープの除去

次に不要な両面テープを剥がします。

両面テープは基本再利用不可なので、古いテープは除去する必要があります。

まずは表層についた厚い粘着層を指でくりくり粘着剤を丸めるようにして取っていきます。

f:id:hirumanian:20210822191431j:plain

次に薄く残っている最後の層をシリコンオフを塗って柔らかくした上で、内装剥がしを使ってこそぎ取っていきます

f:id:hirumanian:20210822191605j:plain

地道な作業ですが意外と楽しいです。

エンブレム側も同様に作業します。

これで下ごしらえは終了です。

 

塗装

1. エンブレム表面をシリコンオフで脱脂

塗装の密着性を上げるため表面の油や汚れを除去します。

この作業からは手袋をして、汚れがの再吸着を防止します。 

ちなみにティッシュなどは繊維が再吸着して、ブツになってしまうため、メガネ拭きのような繊維が出にくい布がおすすめです。 

2. スプレー準備

まずスプレー塗装に備えて簡易ブースを設営します。

段ボール等にエンブレムを両面テープで貼り付け、動かないようにします。

これはスプレー圧でエンブレムが飛ばないようにするためです。

また段ボールの底に貼り付けることで、箱が囲い(ブース)になり、ホコリを防止するという狙いがあったのですが、私が塗装した日はこれでも不十分でした。

私は段ボールを地面に置いていたのですが、結構ホコリが入ってしまいました。

できれば台の上など地表よりも高い位置に置いた方がいいです。

f:id:hirumanian:20210822193100j:plain

3. ミッチャクロン塗装

この後に塗るマットブラック塗装とメッキ面の接着剤として ミッチャクロンをあらかじめ塗布します。

軟質な塗膜で大体の塗料と基材をくっつけてくれる心強いアイテムです。

 

 

早速、スプレー塗装を開始します。

まずはエンブレムのエッジを狙います。

というのもエンブレムの端っこは立面になっているので普通に塗装しても塗料が乗りにくいからです。

スプレーはエンブレムから約20-30 cmの距離を取って端っこを狙って軽く塗布します。

これが済んだら次に全体に塗装します。

下記写真のような左右往復軌跡で塗装します。

またスプレー開始ポイントと終了ポイントはエンブレムの外になるようにしましょう。

こうすることで均一な膜厚を確保できます。

f:id:hirumanian:20210822193723j:plain

これが終わったら90度段ボールを回転して、やはり同様の軌跡で塗布します。

こうすることでムラが出にくくなるわけです。

この地点でメッキ表面に塗膜が乗るため少し表面が曇ります。

f:id:hirumanian:20210822193845j:plain

乾燥時間は30 min以上おいてから2回目の塗布を行い、工程終了です。

 

4. マットブラック塗装

次に本命のマットブラックを塗装します。

私は下記の塗料を使用しました。

 

塗装方法はミッチャクロンと全く同じです。

塗装回数は4-5 回で完全に隠蔽したマットブラックになりました。

 

ここでハプニング発生。

強風により埃が塗膜にゴミが入ってしまいました。

素人塗装丸出しでダサいです・・

f:id:hirumanian:20210822194027j:plain

でも大丈夫、直せます。

#1000-#2000の細かい目のペーパーで表面を軽く擦るとゴミが落ちます。

 

その後マットブラックを吹けばこの通り。

f:id:hirumanian:20210822194052j:plain

プロ並みの質感です!

 

5. 車体貼り付け

エンブレムに両面テープを貼り付けます。

私は3M 9708を使用しました。

初めはオーバーサイズで貼り付けて、余白をカッターで除去しようと考えましたが、このテープはかなり切りにくいので、はみ出さないような小さいサイズで複数枚貼り付けました。

f:id:hirumanian:20210822194427j:plain

あとはリケイフィルムを取って貼り付けるだけです。

リアはあらかじめつけておいた印に合わせて貼り付けます。

f:id:hirumanian:20210822194442j:plain

フロントは枠があるのでそのまま貼り付けるだけです。

 

f:id:hirumanian:20210822194453j:plain

感想

毎回DIYやって大満足です!って言っている気がしますが、今回も大満足です 笑

まずやっていること自体は定番中の定番なのですが見た目がかっこいいです。

引き締まりますね。

f:id:hirumanian:20210822194957j:plain

また既製品を買って貼り付けたのではなく、自分で塗装したということで満足度が高いです!

以前にもまして自分の車との絆が深まった気がします。

 

塗装と聞くとハードルは非常に高いように感じますが、実際はそんなことありません。

ぜひトライしてみてください!

 

 

www.kabebashiri.com

 

hirumanian.hatenablog.com

 

 

hirumanian.hatenablog.com