家用マウスとして使っているlogicool M505ですが5年目にして左クリックが全く言うことを効かなくなってしまいました。
新しいマウスを買うにしてもコロナ影響で小遣いが月3万円から2万円に減った私には2-3000円の買い物も痛い・・・
という訳で内部のスイッチを新品に交換してリフレッシュさせることにしました。
内部のスイッチもこんなに安く売られているので、貧乏人はDIY一択です。
■分解修理
1. 電池を取り出す
底面パネルのつまみをスライドさせれば上蓋が取れるので、あとは電池を取り出すだけですね。
2. 底面のネジを外す
底面四角にある樹脂製の足がついています。こいつは両面テープで止まっているだけなので、爪や精密ドライバーでこじって剥がします。
するとネジが出てきます。
これをプラスドライバーで除去します。
すると上面のフレームを底板から外せるようになります。
うわ、きったねー・・・
さすが5年分ですね。
掃除しながら進めます。
3. 基盤と底面パーツを固定しているネジを取る
写真のように3箇所あるネジを除去します。
ホイールも取っちゃいます。
コネクタも取っちゃいます。
取るときは精密ドライバーマイナスをコネクタ部に差し込んでこじってあげると簡単に取れます。
スイッチは写真の2つですね。
マウスのカチッと言うのは樹脂板を介してこのスイッチを押しているということですね。
4. クリックボタンを外す
ハンダ部は各スイッチ3点です。
ハンダごてで溶かしては吸い取り機で吸うという単調な作業を繰り返します。
ハンダ部はとても小さく、ハンダごての熱が伝わりにくいので、私はターボモード付きのはんだごてで作業しました。
それにしてもこのボタンガッツリ嵌っていて取れません。
最後はボタンをペンチで破壊しながら無理くり除去しましたw
5. 新品クリックに交換
取り外したボタンの代わりに新品を嵌めてはんだづけ、あとは逆手順でパーツを戻せば完成です。
■感想
うーん、新品のような動作で超快適です。
何度もクリックを連打したり、ドラッグ中に解除されてファイルが変なところにドロップされたりするストレスから解放されました。
コスト的にも数百円なので新品を買うより遥かにお得で、大満足の結果になりました!
皆様のご参考になれば幸いです。