いきなりですがZC33S乗りの皆さんならブースト計は絶対つけたくなりますよね?
やっぱりターボ車なのでどれくらい過給されているんだろう?というのは気になります。
一応純正のブースト系がディスプレイに表示できるのですが、これは正圧領域のみでの表示なので、負圧領域がわかりません。
よって結構踏み込まなくては過給されている感が出ません。
これではアガりません・・
やはりアナログメーターでアクセルに合わせてヒュンヒュン動くブースト計が必要なんです!
というわけでdefi racer gaugeシリーズのブースト計を購入しました!
カラーは純正メーターに合わせてホワイトにしました。
作業解説
1. 配線
まずは電気的に配線していきます。
配線方法は下記取説に書いています。
電源は全てナビ裏のハーネスから取りました。
純正配線に傷を付けたくなかったからです。
配線はこの内張の中でギボシ接続し、まとめます。
2. メーターをダッシュボードに取り付ける
両面テープで付けます。
場所は定番のこの位置にしました。
※写真は取り付けたあとのものです。
3. センサーを取り付け
ボンネットを開けて、下記写真に示した部分のホースをカットし、付属のT型ジョイントを割り込ませ、ホースバンドで固定します。
ホースバンドはモノタロウで購入しました。
このホースバンドのサイズはピッタリのはずですが摩擦で入らなかったため、洗剤(界面活性剤)でヌルヌルにして入れました。
センサーはこの位置にボルトで締めます。
ボルトはM10です。
私はホームセンターで仕入れました。
配線はタイラップでまとめておきます。
4. センサー配線を車内のメーターに繋ぐ
さて、問題はここです!
90年代の車と違い、最近の車は気密性が高く、サービスホールが少ないです。
いくつか方法はあるようですが私が選択したのはリアウォッシャー用のウォーターラインのための穴です。
まずはステアリングを左に限界まで切り、インナーフェンダーをめくります。
インナーフェンダーはクリップ運転席側から前方に向かって6個取ればOKです。
取り外しにはクリップ外しを使います。
こんな感じでめくれば患部にアクセスできます。
ボンネットから配線通しを使い、フェンダー内にセンサーの配線を導きます。
グロメットを外して横から割り込ませます。
ここでコーキングをしたかったのですが、持っていなかったのでとりあえず養生テープで止めておきました。
ここはインナーフェンダーで保護されていますので、冠水した道路を走りでもしない限り、雨水がかぶることはないはずです。
出てきた配線はアクセルペダル上のこの場所で受け取ります。
配線はウェザーストリップを剥がして下に忍ばせ、美しく取り回します。
感想
やはりアクセルの動きに合わせてヒュンヒュン動くので見ていてアガります!
男の子なら絶対好きなやつです 笑
また運転中だけでなくオープニングやエンディングの演出もかっこいいですし、あるだけでいい気持ちになれるアイテムです。
価格も1万ちょいで取り付けを自分でやれば工賃はタダですし、費用対効果は大きいアイテムと言えるのではないでしょうか?
一応動画にもしてみましたので、ご参考になればと思います!
Defi Racer Gauge Boost meter/Swift Sports(ZC33S) スイスポDefiブースト計