私にとってなくてはならない機材Axe FXⅡですが、この機材はユーザー次第で無数の使い方があります。
買った時はどうやって使おうか非常に迷ったものです。
今回はそんな方の参考になればと思い、私の自宅での使い方をご紹介させていただきます。
概要
私は自宅において以下のような構成で使っています。
①Mornigstar MC8 - Boss EV-30
↓ 7 pin midiケーブル
②Axe
↓ XLRケーブル
③yamaha MG06 ← PC
3.5/6.35変換ミニプラグ
↓ XLRケーブル
④JBL 305P
機材紹介
それぞれの機材を紹介します。
①Morningstar MC8/Boss-EV-30
シンガポールのMorningstar社のmidiフットコントローラーです。
https://www.morningstarfx.com/mc8-midi-controller
本機は現時点(2020/July)で世界で最もコスパに優れるmidi フットコントローラーだと断言できます。
これに関しては下記エントリーで詳しく紹介させていただきます。
MC81は7 pin Midi ケーブルでaxeと接続され、axeから電源を供給を受けた状態で、Axeをコントロールします。
ワウやワーミーのコントロールはBoss EV-30(エクスプレッションペダル)にて行っています。
③Yamaha MG06
今回のシステムではモニタースピーカーを導入し、Axeの音だけでなく、PCスピーカーとしても機能させようと考えました。
当然モニタースピーカへの入力は1つしかなく、Axeのオーディオインターフェース機能を活用するならば、PC→Axe→モニタースピーカーとして接続する以外はありません。
しかしながらAxeをオーディオインターフェースとして機能させるには電源を入れる必要が出てしまいます。
つまりギターを弾かずにYoutubeを楽しむ際もAxeの電源を入れる必要が出てきます。
別にそれでもいいのですが、高価な機材をそんなことで劣化させるのはなぁ・・と思い、ミキサーを導入することにしました。
つまりAxeからの信号と、PCからの信号をミキサーに仲介させ、モニタースピーカへの入力量をミキサーでそれぞれ割り振ることにしたのです。
こうすることでAxeは必要な時だけ電源を投入すればよくなりますし、PC音源と練習したい場合も細かく音量調整をすることができます。
このような使い方をする上では高価なミキサーは必要ありません。
必要な入出力端子数となんの味付けもなく信号をミックスさえしてくれれば問題ありません。
そこで導入したのはYahama MG06です。
ヤマハらしいクセがない音色音色なのはもちろんのこと、筐体設計も非常に美しく飽きのこないデザインでとても気に入っています。
ちなみにMG06Xには各種エフェクトが搭載されていますが、私の場合は必要ないのでXなしを購入しました。
AxeとMG06はXLRケーブル接続、PCとMG06は3.5/6.35変換プラグ(PC側が3.5/MG06側が6.35)接続です。
④JBL 305P
モニタースピーカーです。
初めはヘッドフォン接続も考えましたが、ヘッドフォンは本当に難聴になることを体験しているので、今回はモニタースピーカーにしました。
色々下調べをしましたが、ルックスやコスパを考え、このモデルにしました。
正直最高なサウンドです。
モニタースピーカーの中でもかなりフラットな特性で原音に味付けすることなく出力してくれます。
fender系のクリーンアンプのきらびやかさから、Mesa系のハイゲインアンプのゾンゾン感までリアルに出力してくれます。
またPC用のリスニングスピーカーとしてもいい感じです。
これまでPCモニターとしてはOnkyo wavio GX-90を使っていましたが、このスピーカーではあまり聞こえていなかった帯域が聞こえてくるようになり、音の解像度が確実に上がりました。
皆様のご参考になれば幸いです。
↓次エントリーではAxe用フットコントローラーについて私なりの見解を述べます!↓