このブログの趣旨
本エントリではスポーツグレードじゃないスイフト、いわゆる素イフトのタイヤについて調べた結果を述べます。
なぜ私が素イフトのタイヤを徹底調査したかと言うと素イフトに乗る家族のためです。
親父は2017年式ZC83S、妹は2015年式ZC72Sに乗っているのですが2人共メカ音痴のためタイヤ交換のタイミングでおすすめタイヤを聞いてきます。
そのたびに調べておすすめを教えるのですが、いい加減面倒臭くなったので徹底的に調べて、いつでもベストな回答ができるようにしました。
この結果が私の家族だけでなく、スイフトユーザーの方のためになればと思い、本エントリをアップした次第です。
皆様のタイヤ探しのお役に立てれば幸いです。
前提
基本的には信頼のおける大手メーカーより選出しました。
さらに各社のタイヤは下記の3つのクラスに分けてまとめました。
Standard(S)→スタンダートな性能のタイヤ
Standard+(S+)→スタンダートにウェット性能・静粛性等の付加価値を付けたタイヤ
All Season(AS)→オールシーズンタイヤ
スイフトのタイヤサイズ
スイフトの型式ごとのタイヤサイズは下記のようになります。
型式は車検証に、タイヤのサイズ自体はタイヤ側面に書かれていますのでチェックしてみましょう!
ちなみに我が家のスイフトの型式はZC83Sなのでタイヤサイズは185/55R16となります。
年式 |
グレード |
型式 |
タイヤサイズ |
2017- |
1.2 XL 4WD |
ZD83S |
185/55R16 83V |
2017- |
1.2 XG 4WD |
ZD83S |
175/65R15 84H |
2017- |
1.0 RSt |
ZC13S |
185/55R16 83V |
2017- |
1.2 HYBRID RS 4WD |
ZD53S |
185/55R16 83V |
2017- |
1.2 RS |
ZC83S |
185/55R16 83V |
2017- |
1.2 HYBRID ML 4WD |
ZD53S |
185/55R16 83V |
2017- |
1.2 HYBRID RS |
ZC53S |
185/55R16 83V |
2017- |
1.2 XL |
ZC83S |
185/55R16 83V |
2017- |
1.2 HYBRID ML |
ZC53S |
185/55R16 83V |
2017- |
1.2 XG |
ZC83S |
175/65R15 84H |
2010- |
1.2XS 4WD |
ZD72S |
185/55R16 83V |
2010- |
1.2XG |
ZC72S |
175/65R15 84H |
2010- |
1.2XL |
ZC72S |
185/55R16 83V |
2010- |
1.2XS |
ZC72S |
185/55R16 83V |
2010- |
1.2XG 4WD |
ZD72S |
175/65R15 84H |
2010- |
1.2XL 4WD |
ZD72S |
185/55R16 83V |
2007- |
1.2XE |
XC71S |
165/70R14 81S |
2007- |
1.2XG |
ZC71S |
185/60R15 84H |
2007- |
1.2スタイル |
ZC71S |
165/70R14 81S |
2007- |
1.3スタイル 4WD |
ZD11S |
185/60R15 84H |
2004- |
1.3XE 4WD |
ZD11S |
185/60R15 84H |
2004- |
1.3XE |
ZC11S |
165/70R14 81S |
2004- |
1.3XG 4WD |
ZD11S |
185/60R15 84H |
2004- |
1.3XG |
ZC11S |
185/60R15 84H |
2004- |
1.5XS 4WD |
ZD21S |
185/60R15 84H |
2004- |
1.5XS |
ZC21S |
185/60R15 84H |
2003- |
1.3SGX |
HT51S |
165/70R14 81S |
2003- |
1.3SGX 4WD |
HT51S |
165/70R14 81S |
2003- |
1.3SF |
HT51S |
165/70R14 81S |
2003- |
1.3SF 4WD |
HT51S |
165/70R14 81S |
2002- |
1.3SE-Z |
HT51S |
165/70R14 81S |
2002- |
1.3SE-Z 4WD |
HT51S |
165/70R14 81S |
2000- |
1.3SG 4WD |
HT51S |
165/70R14 81S |
2000- |
1.3SX |
HT51S |
165/70R14 81S |
2000- |
1.3SX 4WD |
HT51S |
165/70R14 81S |
2000- |
1.3SE |
HT51S |
165/70R14 81S |
2000- |
1.3SE 4WD |
HT51S |
165/70R14 81S |
2000- |
1.3SG |
HT51S |
165/70R14 81S |
185/55R16
このサイズはややサイズが特殊で品番数が限られています。
当然コスト的にも高くなってしまいます。
そんな中でおすすめタイヤを選ばせていただきました。
Standardクラス
YOKOHAMA BluEarth AE-01、TOYO NANOENERGY3をおすすめ致します。
理由は信頼の国産メーカーであることと、その割に低コストであることです。
ただし、アジアンでも気にしないという方は思いっきり低コストなKUMHOを選択するのもありかと思います。
Standard+クラス
YOKOHAMA BluEarth-GT AE51 、DUNLOP LE MANS Vをおすすめいたします。
スタンダードクラスに+2000円ちょいでウェット性能や静粛性を向上させることができます。
特に後者は静粛性に重点を置いたモデルでコンフォートタイヤとして定評があります。
価格(円) |
クラス |
品番 |
7180 |
S |
リンク
|
10570 |
S |
リンク
|
10700 |
S |
リンク
|
12581 |
S |
リンク
|
12690 |
S+ |
リンク
|
12799 |
S |
リンク
|
12860 |
S+ |
リンク
|
13843 |
S |
リンク
|
16048 |
S+ |
リンク
|
16394 |
S+ |
リンク
|
17350 |
S+ |
リンク
|
17677 |
S+ |
リンク
|
185/60R15
Standardクラス
TOYO SD-7、YOKOHAMA BluEarth AE-01F、BRIDGESTONE NEXTRYをおすすめします。
理由は驚異のコスパです。
国産メーカーにも関わらず1万円切りです。
特にTOYO SD-7は最も安価です。
Standard+クラス
DUNLOP LE MANS Vがおすすめです。
本モデルは静粛性に重点を置いたモデルでコンフォートタイヤとして定評があります。
All Seasonクラス
KUMHO SOLUS 4S HA32、MICHELIN CROSSCLIMATE+、GOODYEAR Vector 4Seasons Hybridをおすすめします。
理由はオールシーズンタイヤにしては1万円強と非常に安いことです。
スタッドレスタイヤを別途用意する手間と出費を考えるとこの一本で済ませてしまうと言う手もあると思います。
雪国やスキー・スノボによく行かれる方は検討に値するのではないでしょうか?
価格(円) |
クラス |
品番 |
5000 |
S |
リンク
|
6400 |
S |
リンク
|
7980 |
S |
リンク
|
8310 |
S |
リンク
|
9270 |
S+ |
リンク
|
9422 |
S |
リンク
|
9465 |
S |
リンク
|
9920 |
S |
リンク
|
10151 |
S |
リンク
|
10909 |
S |
リンク
|
10948 |
AS |
リンク
|
11050 |
S+ |
リンク
|
11060 |
S+ |
リンク
|
11411 |
AS |
リンク
|
11681 |
AS |
リンク
|
12100 |
S+ |
リンク
|
12389 |
S+ |
リンク
|
12919 |
S+ |
リンク
|
12940 |
AS |
リンク
|
13535 |
S |
リンク
|
15205 |
S+ |
リンク
|
175/65R15
Standardクラス
TOYO SD-7がおすすめです。
なんと驚異の5000円切りです。
アジアン最安のKUMHO ECOWING ES31よりも安いです!
これは買いじゃないでしょうか。
Standard+クラス
TOYO TRANPATH mp7をおすすめいたします。
このタイヤはスタンダートクラスのタイヤにロングライフ性とウェット性能を付与したモデルになります。
その割にお値段は抑えめです。
タイヤは安いに越したことはありませんが、命の載せているものでもあるため、性能は高いに越したことはありません。
懐に余裕がある方はこのタイヤを選択して安心を買ってもいいかもしれません。
ASクラス
KUMHO SOLUS 4S HA32、MICHELIN CROSSCLIMATE+、GOODYEAR Vector 4Seasons Hybridをおすすめします。
理由は1万円弱-強という価格です。
価格的にはKUMHOですが、価格がそう離れているわけではないので信頼性に優れるMICHELIN CROSSCLIMATE+、GOODYEAR Vector 4Seasons Hybridを選択したいところです。
スタッドレスタイヤを別途用意する手間と出費を考えるとオールシーズンで済ませてしまうと言うのは一考に値すると思います。
雪国やスキー・スノボによく行かれる方は検討に値するのではないでしょうか?
価格(円) |
クラス |
品番 |
4630 |
S |
リンク
|
5900 |
S |
リンク
|
6050 |
S |
リンク
|
6720 |
S |
リンク
|
7209 |
S+ |
リンク
|
7250 |
S |
リンク
|
7980 |
S |
リンク
|
8430 |
S |
リンク
|
8451 |
S |
リンク
|
8542 |
S |
リンク
|
8798 |
S+ |
リンク
|
9050 |
S+ |
リンク
|
9579 |
AS |
リンク
|
9630 |
S+ |
リンク
|
10900 |
AS |
リンク
|
11000 |
AS |
リンク
|
11230 |
S+ |
リンク
|
11793 |
S |
リンク
|
17380 |
AS |
リンク
|
165/70R14
Standardクラス
TOYO SD-7がおすすめです。
なんと驚異の5000円切りです。
とにかく安くて日本メーカーに拘りたい方にはうってつけではないでしょうか。
S+クラス
TOYO TRANPATH mpZをおすすめいたします。
このタイヤはタイヤ自体の剛性を高め、耐ふらつき性と燃費性を向上させたモデルになります。
当然スタンダードクラスよりは割高になりますが、安心を買いたい方は検討してもいいかもしれません。
ASクラス
KUMHO SOLUS 4S HA32をおすすめ致します。
理由はその価格です。
オールシーズンタイヤ の中では群を抜くコスパの良さです。
もはやスタンダードタイヤに毛が生えた程度の価格です。
ただし信頼性を考えると価格面では次点となるGOODYEAR Vector 4Seasons Hybrid DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1になってくるかと思います。
私もKUMHOタイヤを愛用していますが、アジアンタイヤといえども全く品質面では問題ないことがわかっています。
ただし、「精神衛生」という目に見えない価値もありますので、気になる方はこれらのタイヤを選択すると良いかもしれません。
価格(円) |
クラス |
品番 |
4532 |
S |
リンク
|
4730 |
S |
リンク
|
5350 |
S |
リンク
|
5678 |
S |
リンク
|
6130 |
AS |
リンク
|
6940 |
S |
リンク
|
6971 |
S+ |
リンク
|
7182 |
S |
リンク
|
7531 |
S+ |
リンク
|
7653 |
S+ |
リンク
|
8244 |
AS |
リンク
|
9275 |
AS |
リンク
|
9672 |
S+ |
リンク
|
最後に
いかがだったでしょうか?
本エントリで代表的な品番は概ね網羅されているかと思います。
上述の通り、スイフトのタイヤは価格も性能も千差万別です。
皆様のタイヤ選びに本エントリがお役にたてると幸いです。