ミニマリストにL字デスクは不要
ディスプレイ2枚+仕事用ノートPCという運用を想定して私はニトリのL字デスクを愛用してきました。
しかしながら最近私はRoland氏の影響でミニマリストの素晴らしさに気付き、PC1台+ディスプレイ1枚にしました。
こうなると黄色の部分が超邪魔です。
あろうことかL字デスクが生産性を高めるアイテムから下げるアイテムと化してしまいました。
最初は死ぬほど可愛かった彼女が、年数を重ねるごとに飽きていって、最後は一緒にいるのもストレスな存在になるのと似ています。
それじゃあ新調しちゃえ!とwebで検索しますが、私のショボいお小遣いでは買えない高嶺の花ばかりです。
唯一予算内に納まりそうだったのがニトリのデスクでしたがまた2万円弱の大金を叩いてニトリデスクを買うのもなぁ・・という気持ちに・・。
そこで思いついたのがL字デスクの長方形デスクへのリメイクでした。
おそらく世界でこんなことをしたのは私を含めて10人もいないように思いますが、なかなかのDIYになったので忘備録的に本エントリに記します。
L字デスク→長方形デスク
やることはシンプルです。
いらない部分をカットして長方形のデスクにリメイクすることです。
まるでチーズバーガーをオーダーしてチーズを抜いて食べるみたいで自分でも笑えてきましたが、今はチーズを食べたくないので心を鬼にして抜きます!
1. 木口の樹脂化粧除去
ノミで木口化粧を剥がしていきます。これは後々カット後に再利用するため慎重に剥がします。
なかなか剥がれないところはアイロンで温めながら剥がします。
R部も剥がします。
2. 足+ブレース撤去
金属製の足とブレースを撤去します。
足はブレースに、金属製のブレースは天板に埋め込まれた鬼目ナットにボルト固定されています。
3. 切断面マーキング
鉛筆で切断するラインを出します。
よくよく測ってみるとこの天板数mm単位で誤差があり、基準出しが難しかったので最後は目見当でラインを出しました。
4. ジグソーでカット
両面テープでガイドを貼った上でジグソーでカットしました。
写真は撮れませんでした。
5. かんな&サンドペーパーで断面整形
切断面がガタガタなのでかんなとサンドペーパーで整形します。
6. 木口化粧接着
最初に剥がした木口化粧を貼り付けます。
接着には木工ボンドと瞬間接着剤を利用し、1時間程度テープで固定しました。
完成です!
ぱっと見最初からこうだった感のある出来です。
木口周りは近くで見るとアラはあるのですが、気になるレベルではないです。
使用中にここは見ませんしね。
機材も戻してBeforeAfterです。
感想
この改造で得られた感想は以下になります。
・部屋が広くなった、圧迫感がなくなった
・全エリアを有効活用できるようになった
・L字部に余計なものをおかない(おけない)ので整理整頓ができるようになった
・自分で改造したので愛着が沸いた
・費用対効果抜群(買ったら2万弱が2千円弱でできた(サンドペーパー接着剤代)
というわけで大満足の結果になりました。
同じ悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。
(いるわけないですよね 笑)
今後の課題
机上はすっきりしましたが机下の配線は複雑に絡み合っており、平常心を乱す要因になっております。
将来的には美しく取り回せるよう処理したいと思っています。