当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

MENU

【マイホーム購入記1】初めての住宅展示場・三井ホーム編

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

マイホームを立てると決意した私は住宅展示場を訪れることにしました。

そこで一番初めに入ったのはあろうことか坪単価が最強クラスに高い三井ホームでした。

感想は以下のとおりです。

 

耐震性・耐久性 ★★★★★

快適性 ★★★

デザイン ★★★★★

コストパフォーマンス ★★

営業の質 ★★★★★

 

詳細を以下に記します。

 

 

三井ホームとの遭遇

土日に市内最大の住宅展示場に行きました。

まずはモデルハウス街を歩きます。

この展示場には30近いモデルハウスがあったのですが、何の下調べもなしに突っ込んで行ったのでどこから手をつけていいかわかりません。

幸い大雨の日だったのでモデルハウス前の客引きはおらず、落ち着いて回れましたが、逆にきっかけがなく入る勇気が出ません。

そんなとき眼前に一際上品なモデルハウスが現れました。

三井ホームでした。

 

「高そう・・」

 

最初はそう思いましたがよくみると入り口に提携会社割引という紙が貼っており市内の会社が載っておりました。

その中に私の会社も入っていました。

「ということは我々レベルの貧乏人でも買えるんだよね?」

妻と話し合い、最初の一件をこのメーカーにすることにしました。

このメーカーが坪単価最強クラスの高級メーカーであることを知ったのは入ってからでした。 

三井ホーム営業との遭遇

モデルハウスに入って待っていると、ほどなくコワモテの男性営業マンが現れました。

営業「いらっしゃいませ。まずはこちらにご記入をお願いいたします。書けるところまでで結構です。」

お客様情報ということで住所、電話番号、予算、年収、家に重視すること・・等記入事項は多岐にわたりました。

 

え、普通に家見にきただけなのにこんなの書かせるの?しかも年収って・・」

 

ドン引きしながらも名前と電話番号以外は架空の情報を書き、やり過ごします。(電話は着拒できるので)

 その後リビングに案内されました。

営業「本日はどのようなご用件でしょうか?」

私「えーと、家を建てたいんですけど・・正直どのように家を探せばいいか、どれくらいかかるかわからないので色々教えて欲しいです」

こんなことを言うとカモにされるので本当は言いたくありませんでしたが正直に打ちあけました。

営業マンは「わかりました^^」と微笑みながら話始めました。

 

営業「まずモデルハウスですがこれは見て分かる通り超絶豪華仕様です。こんな家をそのまま建てられるのは社長さんかお医者さんしかいません。」

私(じゃあ貧乏人の私は見ても意味ないじゃん・・)

 

営業「特にうちは高いので尚更です。値段的には多分うちかS水さんかHさんがトップですね。私のお客様もお医者さんが多いです。」

私(入り口にうちの会社の名前入ってたけどあれはなんすか・・)

 

貧乏人の私は酷く場違いなところにきたかもしれないと焦り始めました。

よくよく周りを見ると家具や家電も高級品がセレクトされており、明らかに富裕層がターゲットなのがわかりました。

 

私「ぶっちゃけ私会社員でお金ないんですけど御社の家なんて買えるんでしょうか?」

営業「もちろんです。もしよろしければ一般的なお客様が購入されるようなリアルサイズの物件をご覧になりますか?またその際に大まかなコスト感もご提示します。」

私「じゃあ、せっかくなんでお願い致します。その方が話早そうですね。」

 

恐らくうちの予算では厳しそうだと思いましたが好奇心で私は快諾します。

一番高いメーカーのコストが分かれば指標にできるなという思惑もありました。

 

その後は次の約束を取り付け 、一問一答形式で3時間ほど雑談をしました。

今思い出すと中学生レベルの恥ずかしい質問ばかりでしたが、その営業マンは丁寧に回答してくれ、かなり好印象でした。

 

私「家ってどんな構造になってるんですか?三井さんの家って地震きても大丈夫ですか?」

営業「まず大きく分けて家には木造と鉄骨があります。うちは木造でその中でも2✖︎4に構造を採用しております。この構造は壁自体が耐力壁になり面で支える構造になっています。日本で最もポピュラーな軸組工法では柱一本一本に力がかかり横方向の力に弱いですが、2✖︎4では壁全体で支えるため横方向の力に強いです。そのため震度7クラスの地震が10回以上来てもうちの家は潰れません。」

この辺は写真を見せながら説明していただき大変わかりやすかったです。

 

私「他に三井さんの特徴は?」

営業「何と言っても高級感です。外部デザイナー採用によるデザイン性の高さ、塗り壁、欧風の外観・・この辺は他社さんが真似できない部分で三井ホームアイデンティティです。また全館空調を積極採用しているのも特徴です。」

私「ゼンカンクウチョウ?」

営業「大型のエアコンが家に設置し、そこからダクトを各部屋に配管することで家全体を24時間365日空調し続けます。そのため温湿度が一年通じて一定です」

私「すげー!」

 

家に関して勉強することができた一方で、Mホームを購入する富裕層と自分の収入格差や夢が夢であることが分かってしまい若干凹みました。

 

私「ぶっちゃけ今までで一番高かった家はなんですか?」

営業「ご夫婦でお医者様の方で1億5千万でしたね。土地も1億くらいなので総額2億5千万円ですね」

私「」

 

私「僕ギターが趣味なんですよ!で地下スタジオ作るのが夢なんですけどどれくらいで作れますか?!」

営業「6畳くらいで1000万円弱ですね。意外と土を掘るのはお金がかかるんですよね」

私「」

 

モデルハウス・シュシュの見学

後日我々は住宅街に建てられたモデルハウスを見学させていただくことにしました。

このような家はモデルハウスとして活躍した後は売りに出されるというのもこの時初めて知りました。

見たお家はシュシュです。

www.mitsuihome.co.jp

 

「なにこれ・・かわいい・・・!」

嫁はテンション爆上がりです。

塗り壁と欧風な外観は本当にセンスがいいと感じました。

営業に促されて玄関のドアを開けると、そこは見たことがないような素敵空間でした。

サイズは建坪35坪程度のリアルサイズでしたが、デザインが凝りまくっててとにかくかっこいい!かわいい!

吹き抜けから注ぐ日差しも、随所に付けられたアイアンの飾りも全てハマっています。

私も一気に心を奪われました。

「このお家は35坪と決して大きくありませんが、デザイナーが限られたスペースで最高のおもてなしをしようと気合を入れて作ったものです」というだけあって本当に素晴らしいの一言でした。

一通り観たところで営業に聞いてみました。

私「大体これくらいのお家でいくらくらいですか?」

営業「外構を除いて3300-3500万円です。ただし全館空調システムをオミットすることで100-200万の節約したり、間取りリストから選んでもらえることで安くすることもできますが、あまりおすすめはしていません。やはりお客様にはフルオーダーの喜びと円環空調の快適性を味わっていただきたいを考えております。」

という答えが返ってきました。

 

やはり、いい家は高い!

当たり前ですね・・・。

残念ながらうちの予算では厳しいため、退散しました。

三井ホームの総合評価は以下になります。

耐震性・耐久性 ★★★★★

快適性 ★★★

デザイン ★★★★★

コストパフォーマンス ★★

営業の質 ★★★★★

 

家そのもの性能は非常に高く、快適性も高いです。

そして特筆すべきはデザインです。

くっそかっこいいです!あんな家に住んでみたい・・

しかしながら高いです。

三井ホームはある程度お金に余裕がある方が、フルオーダーの形で楽しみながら家づくりをするのがあっていると思います。

そんな客を相手にしているからか営業には余裕が感じられ、必要以上に電話営業などをかけてくることはありませんでした。

説明も紳士的で終始好感がもてました。

 

さて、次はどこのメーカーをあたろうか・・