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テレワークの生産性を落とす無能上司

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コロナ対応で私の会社でもテレワークが始まりました。

始めて気付いたのですがなかなかいいですね、これ。

家には誘惑も多いため集中できるか心配でしたが、今のところ自制心が勝っており、集中して仕事ができています。

むしろ会社にいる時のように電話や話しかけられたりがないので生産性も上がります。

また通勤による時間と燃料代ロスがなくなるのも見逃せないポイントです。

周りの声を聞いても「実験や測定以外実は会社に行かなくても全然仕事になる」「集中できる」とポジティブな感想が大半です。

 

そんな新しくて素敵な働き方テレワークですが、その生産性を下げる無能上司が存在します。

本エントリーでは彼の生態をご紹介します。

 

 

■無能上司就任1ヶ月の奇跡

 

この無能上司4月に課長に昇格した40台前半の男性です。

見た目はジャムおじさん、党内野党石○のような一見人の良さそうな印象ですが、中身は超絶マイクロマネジメントのクソ野郎です。

既に就任1ヶ月で総スカンという偉業を成し遂げました。

そんな彼の偉業を紹介します。

①ホウレンソウの徹底じゃ!

就任3日で言い出したことです。

「週3回(2日に1回)1時間の定例会議で進捗を報告、毎週1回2時間の部長報告を行う」

「進捗報告では全テーマの進捗と今後1週間のタスクをA4報告書にまとめ、事細かに報告しろ」

「情報共有を活性化させ、PDCAを早く回せ」

私の職場は技術系職場であり、2日ではそんなに成果もありませんし、別に管理されなくても皆仕事ができる優秀な社員ばかりです。

また私の職場は化学系なのですが、無能課長は物理系であり技術的な話をしたところでわかるはずがないのです。

そんな無駄な定例報告会をやる意味が分かりません。

また部長報告も然りです。

大して進捗していない話を報告したところで部長も困るはずです。

ただの「部長、俺仕事してますアピール」しかならない事は誰が見ても明白です。

メンバー全員がこの地点で不信感を持ちました。

 

②有給休暇はチーム全員の承認を得ろ

就任1週間目のことです。 

「有給休暇を取得する際は課長、係長に許可を得て、さらにメンバー全員にoutlookの会議召集で承認を得た上で有給休暇を連絡すること」

 

私の会社では有給取得する際、web上の勤怠管理システムで課長に申請します。

ここで承認されれば基本有給取得OKです。

ところがこの無能上司は以下3つを達成しなければ有給取得は認めないと言い出したわけです。

(会社のルールに違反しており、これは組合に報告しました)

 

勤怠管理システムでの申請(課長の許可)

メールで課長と係長に連絡(係長の許可)

outlookで全メンバーへの会議召集(会議召集への”参加”は承認、欠席は”承認しない”)

 

「こうすることで全メンバーから承認された状態で有給取得ができる上、各メンバーのスケジュールに有給をとる人の情報が乗るので便利ですよね?」

と満面の笑みで話す無能上司にメンバー全員が唖然としました。

 

③勝手に残業するな!残業前申請の徹底じゃ!

就任3週間目のことです。

「基本は残業ゼロだ。この職場には残業に対して意識が甘い輩が多いので、残業前に何の用件で何時間残業するか俺の許可を得ろ。」

残業は基本上から命令されてするものであるという事はわかっていますし、生産現場ではそれが運用されていることも知っていますが、技術系(特に研究開発系)の職場においては形骸化しています。

なぜかというと基本的に人手不足ですし、仕事の形態も非定常作業・思考がメインでその日の進み具合が読めない仕事が多いからです。

そこで会社も黙認する形で技術系職場では個人の裁量で残業を許可してきました(40時間以内)。

中にはカラ残業している輩もいるのかもしれませんが、大半の社員は真面目に仕事をしています。

にもかかわらず、無能課長は毎日残業前申請をしろと言い出しました。

これにはメンバー全員が猛反発し、荒れまくりました。

 

「残業に大して意識が甘いって誰のこと?俺?なら直接言ってください」

「そんなくだらないことで時間を使いたくないんですが」

「課長はこの2週間ずっとデスクに張り付いて全く現場を見ていない。我々がどんな仕事をしているか知らないのに、なんでめんどくさいルールを作るんですか?」

 

これに対し無能は

「そもそも会社のルールだから」

の一点張りです。

 

まるで敵が攻めてきているのに「憲法9条があるので反撃しません」とか言っているどこかの政党のようです。

どうせ経費削減したという成果を部長に捧げたいだけだという事は皆が知っていますが、この課長はバレていないと思っているのでしょう。

 

 この地点で総スカン達成となりました。やったね。

 

■テレワーク中も冴え渡るマネジメント()

そんな無能課長はテレワークでも素晴らしい遠隔マネジメント()をしてくれているのでご紹介します。

 

①毎日1h進捗会すっぞ!

テレワーク1日目の事です。

無能課長からteams会議招集がきました。

「1日1時間進捗会をしたい」という内容でした。

欠席ボタンを押そうか迷いましたがネタになりそうなので出てみました。

内容は「予定通りテレワークできているか一人ずつ述べよ」というものでした。

 私の会社ではテレワーク時はテレワーク申請書を毎日提出しており、そこには計画と実際の成果を書き込めるようになっています。

 

つまりこんな会議やる意味ないのです・・。

 

皆がそう思ったのは いうまでもありませんが、「最早こいつに何を言っても無駄だ」という空気が醸成されており、みんな暗いトーンで「予定通りです」「ちょっと遅れています」とロボットのように答えています。

それに対し無能課長は「なぜ遅れているのかな?リカバリーするにはどうしたらいいだろう、例えば11時からのデータ解析を後日に回して10時から・・・」と超絶マイクロマネジメントを発動しています。

部下も「はあ・・わかりました・・」

困惑しています。

 

もはやガキの使いのシュールなコントのようで私は笑い転げていました。

松ちゃんが「あほやろ、こいつwww」と言っている絵が頭に浮かびます。

あまりにも面白かったので嫁も呼んでみました。

予想に反して嫁は深刻そうな顔をしたので「どうした?」と聞くと

「あなたの会社やばくない?こんな低レベルな会議に1時間使うの・・?」とドン引きでした。

 

②社長の動画をみて感想文をかけ!

2日目の進捗会です。

時間の無駄であることはわかっていますが、コントを見に行くつもりで参加しました。

この日もくだらない進捗確認()を行い、その後宿題が出されました。

「社長が今後の方針について話されている動画がアップされているので各自見て感想文を書くこと」

当然皆猛反発です。

「見ることが構わないがなぜ感想文までかかせるんだ!」

普段は滅多に反抗しない若手の子たちが一気に怒り無能課長にぶつけます。

「テレワークという上長の目が届かないところでは、動画を見たかわからないので証拠として感想文を書いてください。見ていなければ書けないので。」

この発言に一同ドン引きし、静まりかえりました。

 

その夜私は社長の動画を見ました。

内容は風通しのよく、生産性が高い職場を作っていきたいという話でした。

ちょうどいい内容だったので感想文には

「社長の意見に大賛成。この会社には無能管理職が多すぎるので、こいつらを駆逐できるシステム作りをすることが重要。それにはGoogleのような360°評価を導入して悪い情報が上や人事に伝わるシステム構築が必要」と書いて送ってやりましたが無反応でした。

 

きっと自分のことではないと思ったのでしょう。馬鹿だから。

 

③お前が本当に仕事しているのか信用できねー!

テレワーク中は原則自宅勤務ですが実験で止むを得ず出社することがあります。

その日私はたまたま午前中だけ出社しました。

計画表にも12:00まで会社で実験と書いて承認されていました。

しかしこの日は予定がやや押してしまい、終了が12:15になってしまいました。

私は急いで12:15-12:40車移動で帰宅し、12:40-13:00まで昼食休憩を取り、予定通り13:00から午後の業務を開始したわけです。

本来なら遅れた15分はスライドさせてもいいわけですが私は早く仕事を終わらせたかったので計画通りやって業務終了し、勤怠管理システムに定時で上がった旨を記録しました。

ところがその日の晩に無能からメールがきます。

内容は以下のようなものでした。

 

「会社での業務終了時刻が計画よりも15分遅いですね。移動時間は本当に25分でしょうか?また予定通り13時から仕事ができた証拠はあるのでしょうか?15分間仕事サボっていませんか?」

 

「は?こいつ何言ってるの?」頭に血が登った私は

 

「ちょうどドラレコが衝撃で家の近くで作動したため動画の証拠があります。仕事を始めたのは嫁が見ています。断じて不正などしていません。これ以上文句があるなら人事に本件報告し、私はテレワーク不適格者として出社業務とさせていただきます。」とメールしました。

 

本当はもっと汚い言葉で書いたのですが流石に・・と思い書き直して上記の表現になりました。

すると「了解しました。」とだけメールが帰ってきました。

「何が了解じゃボケ!」と返してやりたかったですが私は堪え、PCの電源を落としました。

 

 

こんな感じでせっかくのテレワークなのに無能課長によってモチベーション&生産性が下がっています。

テレワークはあくまでも社員が真面目に仕事しているという性善説が前提となりますが、マイクロマネジメント系の無能管理職にとっては耐えがたいストレスフルな状況のようです。

それをなんとか解消するために進捗会や粗探しをしているわけですが、本当にメンバーの士気を下げて、不信感を招いているだけという事実に気づけていないようです。

 こんな輩は管理職にしてはいけないと思います。

 

 私の理想の上司像は未来産業山田社長が仰っているように、「無駄な管理はせずに部下の不満を減らすことができる」上司です。

しかしこういう中間管理職って滅多にいません。

(なかでも今の無能課長は酷い方ですが)

 

日本全国どこの会社でもこんな感じなのでしょうか・・

皆さんの会社はいかがですか?