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【薬要らず】花粉症を食事と運動だけで改善した話。

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■私のアレルギー症状

私は超絶アレルギー体質であり、食物アレルギーと花粉症を持っています。

 

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花粉症に関してはほぼ全ての植物で値(IgE)が振り切れています。

特に症状では春のスギ・ヒノキが重く、鼻水が滝のように出てきます。

例えるなら花の粘膜に湧水の吹き出し口ができたかのような状況です。

 

毎年私はザイザルを服用することでこの問題を解決してきましたが問題があります。

この薬めちゃくちゃ眠くなるのです!

前日の夜に1錠飲んでがっつり8時間寝ても頭にボーッとした感じが残り、生産性がいつもの60%程度に低下します(私の場合)。

医者に相談するも抗アレルギー薬は概ねこんな感じなので我慢するしかないね、の一点張り。

お隣の薬局とグルになって税金を貪るだけです。

そもそも医者自体はアレルギーがなく高みの見物感が強いんですよね。 

 

 

それなら2020年花粉シーズンは自分自身の力で乗り切ってやろう!

そう思い色々研究・実践してみました。

 

 

■ 参考文献

まずは文献あさりです。

中でも有益だった2冊をご紹介します。

①アレルギーの9割は腸で治る!

 

回虫博士こと藤田先生の著書です。

ざっくり内容を紹介すると以下のような感じです。

・腸内細菌はアレルギー症状を抑える物質を分泌している→腸内細菌を増やすことでアレルギー症状を抑えることができる

・現代人はいき過ぎた清潔思考が祟って外から菌を取り込む機会が減っており、それが腸内細菌の減少、ひいてはアレルギー患者増加につながっている

・よって善玉の腸内細菌を増やすような食事生活&運動を取り入れるべき

 

なるほど・・意外や意外腸とアレルギーが関係していたとは・・かなり驚きの内容でした。

またこれを読んで「自分の腸内環境ってかなり悪いんじゃないか?」と思いました。

善玉の腸内環境を増やす、生野菜はほぼ取らず、毎日肉、食後のお菓子、甘い清涼飲料を取っています・・。

つまり改善の余地大ということですね。

 

②花粉症は1週間で治る! 

 胡散臭いタイトルですが中身はとても硬派で説得力のある内容です。 

 

筆者は食事やサプリメント用いて本来体が持っているポテンシャルを発揮させ、病気を治療する分子栄養学の専門家です。

藤田先生の主張とも重なりますが要点はざっくり以下になります。

 

・体本来のポテンシャルを発揮させるためにタンパク質をしっかりとること

・ただし同じタンパクを連日取らない。また乳製品、グルテン(小麦)は取らない。

・腸内環境を整えるために糖質は控える

・免疫の過剰反応を抑えるビタミンDを取る

 

筆者によると分子栄養学的には我々の体は食べ物で構成されており、アレルギーを起こしやすくする体にも起こしやすい体にするのも日々の食生活に依存するということです。

そのためには栄養の吸収源である腸内環境を整える必要があるため悪玉菌を増やすような糖質や、腸壁を荒らす乳製品、グルテンは控え、良質なタンパクを摂取しましょう。

また免疫の過剰反応を抑えるビタミンDも食物(青魚やきのこ)やサプリメントから摂取しましょう、とのことです。

 

実際に先生の患者さんで上記のような方法で花粉症を克服している人が例として挙げられていました。

当然体質の差もあるのでこれが全員に当てはまるかは分かりませんが希望が湧いてきました!

 

さあ、実践です!

 

■私の対策

上記参考文献よりキーワードは腸内環境を整えることだと理解しました。

もちろん他にもあるのですが、まずはこれに絞って対策します。

 

1. プチ糖質制限(1日150 g未満目標)+血糖値スパイク対策

日本人は一日に200-300 gの糖質を取っていると言われています。

私はまさにこの典型で毎食2膳のご飯と夕食後のおやつ(ポテチや芋けんぴが多い)を食してきました。

糖質は悪玉菌の餌なので腸内環境を整えるために極力減らす必要があります。

ガチな糖質制限ともなると一日50 g以下を目指したりするようですが、私にはちょっと難しいです・・

ご飯一杯で約50 gもあるのです。

こうなるとおかずで一切糖質を取らなかったとしてもご飯は1日1膳しか食べられません。

そこで考えたのはプチ糖質制限です。

目標は150 g未満です。

 

つまりご飯だけなら1日3膳 、毎食1膳までOKです。

ただし、おかずにも調味料の砂糖が入っていますので、私は朝はご飯抜き、昼夜はご飯ありとしました。

これなら2膳のご飯と砂糖が入ったおかず、おやつも少量食べられます。

 

また摂取する絶対量だけでなく血糖値の急上昇(いわゆる血糖値スパイク)対策も行うこととしました。

腸内環境を整えることとは関係がありませんが、血糖値の乱高下は副腎に負担をかけ、免疫システムの調整を行うホルモン「コルチゾール」の分泌機能が低下し、アレルギー症状を誘発する可能性があるからです(参考文献下記)。

 

 

そこで食べる順番は野菜→タンパク→糖質としました。

それと私は水分がないとご飯が食べられないタイプだったのですが、食事中、食後2時間は水を飲まないことにしました。

これは水の摂取で糖分の小腸への移動が早まり、血糖値スパイクが発生するのを防ぐためです。

 

以上の方針より下記のような食生活に改めることとしました。

 

朝 サラダ(パック野菜くらい)→ タンパク(納豆、卵焼き、ウインナー、魚など)

昼 サラダ → タンパク(肉、焼き魚など)→ おにぎり1個

夕 サラダ → タンパク(肉、焼き魚など) + 味噌汁 → ご飯1膳

 

ちなみに改善前は以下のような感じです・・

 

朝 ご飯1-2膳 + 味噌汁 + 前日の残り(野菜炒めなど)

昼 おにぎり2個 + カップ味噌汁 or スーパーのお惣菜1品

夕 ご飯2膳 + 味噌汁 + 日替わり(野菜炒め、焼き魚など)

夜食 ポテチ+コーラ(甘みとしょっぱさのコラボ、たまりません・・)、芋けんぴ、プリン、アイスなど

2. 運動

運動にも腸内環境を整える作用があるとのことで、毎朝3 kmのマラソンを導入しました。

最初は若い頃と同じペースで走ってみましたが100 mで息切れしてしまいました。

そこで歩くよりちょい早いくらいの速度でまずは完走することを目標にし、だんだんスピードアップしていきました。

その結果5 min/kmくらいのペースで走れるようになりました。 

 

 

■効果

私は上記対策を2020年1月から開始し、花粉症シーズンに備えることにしました。

ひとまず今日2020年3月30日までの結果を記します(今後更新予定)。

 

1週間

いきなり下品な話ですが便の臭いがほぼ無臭になりました。そして拭き取りが要らないくらいキレが良くなりました。

これは明らかに腸内環境の改善があったと思われます。

また、たまーに我慢しきれなくなり糖分の多いお菓子を食べたりすると明らかに便の臭いやキレが悪くなりました。

上記の事象から糖質は悪玉菌の増加に寄与しているというのを確信しました。

 

そして嬉しい誤算がありました。

食物アレルギーが少し改善したのです!

私の場合は肉類や魚類でもグレーゾーンというものがあります。

食べても重篤なアレルギー症状はないもののなんとなく口内がピリピリするものです。

(サバや鮭です)

それが食べても全くピリピリしなくなったのです!

今まで食べたときの美味しい感覚とこの不快感はセットで、「私は一生のこの感覚を味わなければならない」と思っていましたが、ついに解放される時がきました・・!

感動です。

 

1ヶ月 

ラソンの効果か腕や足に筋肉がつきはじめました。

そのせいで消費カロリーが増えたからかどうかは分かりませんが、平熱が35.5℃から36.3-5℃まで上昇しました。 

 

またここで嬉しい誤算がありました。

原因不明の体調不良が改善したことです。

私は33歳をすぎた頃から体が疲れやすく、時折原因不明の体調不良(頭痛、倦怠感)になることがありました。

病院で検査しても異常なしという判断を下されるため、対処の仕様がなかったのですが・・それがぴったりなくなりました。 

予想ですが私は糖質の過剰接種で副腎疲労の状態にあったのではないかと考えております。

 

 2ヶ月目

さあ、勝負の3月がきました。

今年は暖冬のせいか3月上旬から花粉が飛んでいます。

私も鼻が少しムズムズしました。

はやり花粉症には効果なしか・・

少しあきらめかけていましたがこの食生活と運動は続けることにしました。

たとえ花粉症がなくならなくても、他のメリットがあったからです。

 

ところが3月末になり本格的に花粉が飛び始めても滝のような鼻水はありません。

もちろん軽度のくしゃみや、ムズムズ、多少の鼻水はありますが、

マスク、ザイザルなしで全然生活できます!

 

明らかに去年とは違います!

見事改善効果が得られました!

 

■再検証

今回症状の改善に成功しましたが、本当に私の対策が効いて改善したのか確認する必要があります。

一番早いのは不摂生な生活に戻してその効果を確認することなのですが、ちょっとできません・・。

せっかく改善した体を元には戻したくありませんし、この快適な春を満喫したいからです。

 

そんな私にある種チャンスが訪れました。

3月末に家族である牧場を訪れ、そこのアイスクリームを食べた時のことです。

どうもその牧場のアイスクリームは牛乳が濃かったようで家族全員がお腹を壊しました。

お腹の中がボコボコし、下痢になりました。

便の臭いも明らかに変わり、腸内環境が悪い状態になりました。

 

するとその日の夜、忘れかけていたあの感覚がきました。

滝のように鼻水がでます!

もはや花にティッシュを突っ込んでも10分でべちゃべちゃになるレベルです。

あまりにも辛く窒息しそうだったのでザイザルを投入して、就寝しました。

 

翌日朝には下痢も治り、普通の便がでました。

その日の夜私は迷いました。

また明日花粉症が発症したら仕事どころではないし、ザイザルを投入しようか・・・?

いやでも腸内環境もまた戻りつつあるし賭けてみるか・・?

散々迷って私は男のザイザルなしを選びました。

 

するとどうでしょう。

翌日はお腹を壊す前同様、花粉症の症状はほぼありませんでした。

 

私はこの体験を通じて今年の症状緩和は腸内環境の改善に起因していると結論しました。

 

 

■今後の展開

今回の検証で腸内環境の改善で花粉症を改善することができました。

今後はさらにビタミンDの摂取なども通じて完全克服を目指したいです。

またサブワークとして食物アレルギーの改善にも取り組みたいです。

これまでに軽度な症状を引き起こすアレルゲンを克服することができたので、もしかすると重篤な症状を起こすアレルゲンの症状改善ができないか検証したいです。

 

今後も自分の体の変化はこのブログで発信していきたいです。

そして花粉症や食物アレルギーに悩んでいる人が少しでも少なくなればと思っています。